
2025年の目標「がむしゃらに英語を頑張る」と設定していたこともあり、特に英語力向上に力を入れた年でした。英語力の定点観測として、2025年の1年間で合計6種類の英語試験を受験(再受験含めたら7回受験)しました。
異なる英語試験を受ける中で感じた各試験の特徴と、どういう人におすすめできるかをお伝えしていきます。
この投稿では各試験の受験形式には触れていきますが、スコアアップのための対策やコツ等については記載していないため予めご了承ください。
6つの試験
1年間で受験した6つの試験とは下記の通りです。
- TOEIC
- TSST
- 英検
- Versant
- Duolingo English Test
- IELTS
受験結果は自己紹介ページ(About Me)に掲載しているので、よろしければご参照ください~
TOEIC:英語の基礎力上げたい人向け
就活や社内人事制度で”英語スキル”を証明したい方はもちろん、本来の英語力向上の目的でもTOEICをはその第一ステップとして活用できると感じました。TOEIC対策をする過程で、英語の読むこと・聞くことに慣れることができると思っています。
一方で、TOEICについては巷で解法のコツや対策が出回っていることもあり、「純粋な英語力 = スコア」とは言い切れないような気がしています。実際、問題文の意味が全く分からないけど消去法で解法に辿りつく、なんてことも。他の試験でも対策やコツはもちろんありますが、その部分が顕著にスコアに反映されるのがTOEICの特徴であるとも言えます。
▼公式サイト
https://www.iibc-global.org/toeic.html
TSST:純粋にスピーキング力を伸ばしたい人向け
TSSTはアルク社が提供するオンライン(電話)で完結するスピーキングテストです。問題文を英語と日本語で聞き、それに対する応答や意見を英語で回答する形式です。問題文が日本語で聞こえてくるため、質問が聞き取れずそもそも何を話せばよいかわからなかった、ということが起こりえないので、純粋なスピーキング力を測ることができます。
英検やIELTS等でスピーキングを導入しているところはありますが、いずれも質問文を英語で聞き取る必要があるため、実際にはリスニング力も併せて必要な点が、TSSTとの大きな違いです。
▼公式サイト
https://tsst.alc.co.jp/tsst/tsst.html
英検:語彙力を伸ばしたい人向け
英検はこの投稿に掲載している6つの試験の中で、求められる語彙力が一番高いと感じています。Readinの大問1で出てくる語彙について、TOEICでは出てこないような専門用語で出てくることがあります。実際、オンライン英会話でネイティブに訊いたところ「人生で1回見たかわからない単語」という回答を得るほどでした。
語彙力を上げることに加えた英検を受験することのメリットとして、更に難関(だと思っている)IELTSの準備につながるという点があります。
こちらについては別記事で詳細を記載しておりますで併せてご参照ください。
▼公式サイト
https://www.eiken.or.jp/eiken/
Versant:ネイティブの爆速英語に慣れたい人向け
最近認知度が上がってきているVersantは、スピーキングとリスニングの2技能を測定するオンライン完結のテストです。英語で質問を聞き、口頭で回答する形式です。質問を聞いてから回答するまでに即興性が求められることに加え、リンキング(=単語間の音の脱落)や若干のノイズが音声に乗っている等、”リアル”に近い試験となっています。
▼公式サイト
https://jpy-versantstore.pearson.com/
Duolingo English Test:今すぐ苦手分野を知りたい人向け
言語学習プラットフォームで有名なDuolingoですが、Duolingo English Testとして試験を提供しています。4技能全てを評価できることに加え、読解力や語彙、会話力等、4技能にまたがった指標も結果に反映してくれるため、英語力でどこを苦手としているのかを網羅的に把握することができます。結果は数日で確認できます。
また、海外のカレッジ・教育機関で入学のためスコアとして正式に採用され始めており、締切間近に出願をしなければならない場合に重宝される試験となっています。
▼公式サイト
https://www.englishtest.duolingo.com/test_takers
IELTS:ネイティブと日常会話する感覚で受験したい人向け
試験形式は英検とほぼ同じで、リーディング・ライティング・リスニングと、スピーキングで時間が分かれています。特にスピーキングはネイティブ1人と対峙する形で、受験者の受け答えに応じて雰囲気や設問が変化していく点が大きな特徴です。試験官と会話を楽しみながら自然な流れでの英会話を評価してほしい受験者におすすめできる試験です。
私自身、1年間の集大成としてIELTSを受験しました。受験者層も海外大学留学を目指す学生ばかりだからか、日本人平均スコアがインフレを起こしており「これぞラスボス!」という印象でした。
▼公式サイト
https://www.eiken.or.jp/ielts/
まとめ:伸ばしたい技能や目的に応じて選択
| 試験 | 特徴 |
|---|---|
| TOEIC | 英語の基礎力上げたい人向け |
| TSST | 純粋にスピーキング力を伸ばしたい人向け |
| 英検 | 語彙力を伸ばしたい人向け |
| Versant | ネイティブの爆速英語に慣れたい人向け |
| Duolingo English Test | 今すぐ苦手分野を知りたい人向け |
| IELTS | ネイティブと日常会話する感覚で受験したい人向け |